インプラント
抜歯した後の処置について
皆さんこんにちは、長野県 松本市 とどろき歯科医院の院長の轟 紀五です。
東日本震災で被災された方々に、謹んでお見舞い申し上げます。
とどろき歯科医院でも被災され方々の支援として義援パックを販売しております。
先日所属しているインプラントのスタディーグループ参加してきました。
そこでまた最新の情報や技術を学んできました。
何らかのトラブルにより歯を抜く(抜歯)ことになりその後にどのような処置が必要だと思いますか?
・入れ歯を入れる
・前後に歯があれば削ってブリッジにする
・インプラントをする
・何もしない
などが考えられます。
以前は入れ歯をいれないと顎堤(どて)が痩せてしまうので入れ歯を入れたほうがいいと考えられていました。(僕の学生時代はそのように習いました)
しかし最近の研究では義歯を装着したほうが顎堤の吸収が早いということが分かってきました。
そうなると義歯を入れることが、侵襲の少ない治療法と言えなくなってしまいます。
将来インプラントを考えている場合はインプラントが処置しにくくなり、より大がかりな外科処置(GBRなど)が必要になる可能性が高くなります。
この重大な事実をこれからは抜歯予定の患者様に伝えなければいけないな先日のセミナー後痛感しました。
治療技術は進歩します、それによって今までと180度違う説明をしなければならないことも起こりうること学べたことに感謝いたします。
松本市のとどろき歯科医院のホームページです。
一般歯科、小児歯科、インプラント、審美歯科、最新のホワイトニング、クリーニング、痛くない入れ歯、移植などの治療を行っております。ご質問などありましたらお気軽にご相談ください。